場所の役割を決める

場所にはすべて役割があります。

台所は食事の支度をする場所、
ダイニングは食事をとる場所、
リビングは家族でくつろぐ場所、
寝室はゆっくり眠る場所、
書斎は勉強や作業をする場所、
家事室はアイロンがけなどの家事をする場所。

というふうに、そこは何かをするための場所なんです。
すべての部屋がはっきり壁や扉で区切られていなくて、
リビングの一角にある書斎(パソコン)スペースがある場合も。
それでも、そこが何かの役割を持っていることには変わりありません。

散らかっている部屋には秩序がありません。
なんでこんなところに?とびっくりするものが、
部屋中のいたるところに散乱しています。
それは、場所の役割をはっきりさせていないから。

ここは○○をする場所、と決めることから始めましょう。
そうすれば、必要なものがその部屋にまとまるので、
部屋をまたいでの物の分散を防ぐことができます。
役割に合った物が置いてあるので探しやすいのが嬉しい。

それと同時に、
「場所の役割を決める」ことと矛盾するかもしれませんが
各部屋で使うものは重複してもいいのでそれぞれの部屋に置く、
という柔軟な対応も必要になってきます。

「ここは寝室だから寝るために必要なものしか
 置き場所はないの!」と決め付けてしまっては、
守れるなら問題ないですがもし守れなかった場合、
たとえばいつも読みかけの本が出しっぱなしになっている
(=本が散らかっている)ことにつながります。

本は書斎に置くものだから寝室には置き場所を作らない、
のではなく、寝室の一角に少しの本を置くスペースを作る。
枕元にいつまでも本が転がっているより心安らかに過ごせます。

部屋ごとの役割を大まかに決めて、
それからそれぞれの場所ごとの役割を決めて、
そこで使う物に見合った収納力を備えた収納があれば、
「さて、片付けなくっちゃ」と重い腰を上げなくても、
使った場所の近くに使ったときにポンとしまうことができる、
理想の収納ってこういうことだと、わたしは考えています。



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